ミサイル防衛 幸福実現党vs自民党

6月22日、北朝鮮が新型のミサイルを発射実験し、上空1,000kmに達したと報道されました。

北朝鮮で、このミサイルが実際に使われ始めたら、北朝鮮のミサイルから日本を守ることは更に難しくなります。というのも、ミサイルが高く上がれば上がるほど、ミサイルを空中で破壊するのは困難になります。

そこで注目しているのは、THAADサイル(終末高高度防衛ミサイル)です。
これは今までよりも高い所、大気圏内に再突入してくる高度150キロ位で破壊しようというものです。とても値段が高いのが難点ですが、日本を北朝鮮のミサイルから守るためには、仕方のないものです。

幸福実現党もこのTHAAD導入には賛成です。
が、ここまでは自民党と同じですが、幸福実現党は更に次のことを考えています。

北朝鮮の様に、ならず者国家と言われる国は、強力なミサイルを持ち、「撃つぞ」と脅して、お金や食料を引き出そうとします。撃つ時も1発づつ撃ってくるのが戦力的に限界とされていますので、THAADでも対応は可能です。
しかし、中国やロシアは、この手のミサイルを数百発持っており、撃つ時も同時に百発単位で撃ってくる、飽和攻撃を仕掛けてきます。

大量のミサイルに対処するには、THAADでは無理です。
そこで注目されているのが、レーザー、マイクロウェーブ、レールガンすでにアメリカのミサイル防衛は、高額かつ技術的に難しいTHAADに見切りをつけ、こちらに舵を切っています。

幸福実現党の考えるミサイル防衛は、大量のミサイルに対応できるように、これらの新しい兵器を米軍と共同開発することを提言しています。

THAADを配備することは北朝鮮に対しては有効ですが、中国やロシアの数の多さの前には無力です。だからTHAADは少数配備し、あとは新兵器の開発や購入に予算を回した方が賢明です。

ミサイル防衛、自民党と幸福実現党は似ていますが、ミサイル防衛と言えば北朝鮮のミサイルに対してのみで、高額なTHAADを導入すれば良しとし、莫大な防衛予算を組み米国から購入しようとする自民党と、最新の技術で、国内で米国と共同開発し、北朝鮮以外の中国やロシアのミサイル飽和攻撃にも対応しようとするのが幸福実現党です。もちろん国内での開発の方が、日本国内の経済効果が高まるのは当然です。

周囲の状況に対応し、最新の技術導入で、徐々に自分の国は自分で守る体制を作ってゆきたいと思います。